PS5 PS4 Switchの電気代について 待機電力も紹介

ゲーム機でどれくらい電気代がかかっているのか気になって公開されている情報と実際の計測で表にしてみました。

本ページでは単価を全国家庭電気製品公正取引協議会で定められている
1kWhあたりの単価 27.0円 として計算しています。
計測は以下の製品を使用しています。

契約されている電気料金プラン等で金額が異なりますので目安としてご参考下さい。

ゲーム機
消費電力(W)
1時間の電気代(円)
最大 プレイ中平均 スタンバイ中 プレイ中 スタンバイ中
PS5 350 160 2~2.5 4.3 0.05
PS5 デジタルエディション 340 155 2~2.5 4.2 0.05
PS4 Pro 310 160 2~3 4.3 0.06
PS4 Slim 165 80 2~3 2.2 0.06
PS4 (新) 230 110 2~3 3.0 0.06
PS4 (旧) 250 135 2~3 3.6 0.06
Nintendo Switch (新) 40 20 0.5~0.7 0.5 0.016
Nintendo Switch (旧) 24 10 0.3~0.5 0.3 0.013

※スタンバイ中にダウンロードをしているとPS4で60~65W、PS5で40~45Wとなります。
※Nintendo Switchはドッグに差し込んでおいた状態のままTV接続での例となります。

PS5は最新ながらエコ対策もされており、プレイ中・スタンバイ中(レストモード)ともに消費電力を抑えられる様になっています。ただし、ハード性能を最大限に発揮する様なゲームでは消費電力がかなり高くなります。

PS4は徐々に時代を感じるようになってきました。しかしまだまだ現役です。
現行機種では一番電気代がかかっているのではないでしょうか。
Xboxはすみません、Xbox Oneのみ所持していますが、動作しなかったため記載していません。Nintendo Switchは消費電力がかなり抑えられており、気にせずプレイできそうですね!

 

ここで1つ例を挙げておきます。

例:PS4 Proで毎日2時間プレイ、それ以外をスリープ状態で1カ月の電気代

遊ぶゲームの負荷等によって消費電力に差が生じますが

( プレイ中 4.3円×2時間 + スリープ状態 0.06円 × 22時間 ) × 30日

ゲーム時のみ258円、スリープ時39円
297円となります。

ざっくりとしたトータルですが、1カ月の電気代は
PS5、PS4では約300円
switchは約40円となります。

実際にどのくらい遊ぶかで計算してみてください。

家庭用ゲームを遊ぶにはテレビも必要になる事があるため、更に電気代がかかります。
32型の液晶テレビで60Wが基準です。1日2時間1カ月の電気台は約97円となります。
所持しているテレビで比較してください。

PS4では他にセーブデータを自動でオンラインストレージにアップロードする機能があります。
この機能を有効にしておくと、セーブデータが更新された場合はスタンバイに移行した時にダウンロードと同じ様に消費電力が多少上がります。

どのゲーム機もスリープ時はそれほど電気代はかかりませんが、ちりも積もればとなります。
1番のおすすめはゲームは遊ぶ時だけ付け、それ以外は電源を切っておくのがベストかと思います。
我が家ではゲーム機が多いため、すべて電源を切る様に心がけています。

年々消費電力は増加傾向にあります。
ゲーム機だけではなく、何か電化製品を買うたびに待機電力が増えていると思われます。
皆さんも一度チェックする機会をつくるのはいかがでしょうか?

今回の計測にはgosoundを使用しています。
この商品も非常に便利ですので一度ご覧ください。

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